サーフィンを始めたいと思っていませんか。
見ていてかっこいいし、楽しそうだし、趣味として挑戦するのもいいですね。
実は私はサーフィンを始めたのは遅く、30歳になった頃でした。
とは言っても40代で始めた方もいましたし、習得してしまえばいつまでも楽しめるスポーツです。50代、60代のサーファーも海にはいっぱいいますよ。
もちろん、10代や、20代で始めたほうがより人生でサーフィンを楽しめる時間が長くなりますね。
このように老若男女楽しめる『サーフィン』どんな魅力があるのでしょうか。
今回は30歳でサーフィンを始めたキャリア10年の私がサーフィンを始めるメリットについてお話したいと思います。
※後半でデメリットについてもお話します。
サーフィンを始めるメリット1 風邪をひきにくく健康になる
サーフィンはスポーツであり競技であり娯楽でもあります。
言わずと知れた海で波の上を滑るスポーツであり、そう簡単に習得できるものではありません。どんなスポーツにも言えることですが、上達するには練習が必要です。
サーフィンをする時、『海へ行き』『練習をする』必要があります。外へ行き、自然の中で運動をする。これは繰り返し行うことで身体が鍛えられ、丈夫で健康な身体作りとなるのです。
すなわちサーフィンは風邪をひきにくい健康な身体を手に入れるのに適したスポーツと言えるでしょう。
サーフィンを始めるメリット2 サーファー仲間が増える
サーフィンはサーフボード1枚で波に乗るスポーツです。
団体競技ではなく1人で楽しめます。
しかしこの素晴らしいサーフィンを共有するには気の合う仲間が欲しいところですね。
でも安心してください。
世界はもちろん、日本にもたくさんのサーファーがいます。
サーフィンを始めるとき、あなたの周りにはサーファーがいない、または少ないと思うかもしれません。であれば海へ行きましょう!
何かと近寄りがたいイメージがあるかもしれませんが、皆同じサーファーには親切な人が多いのも事実です。きっといろんな情報を共有してくれるはずですよ。
また、サーフショップもお勧めです。
ショップの店員さんには思い切って初心者であることを伝えましょう。
店員さんはもちろんサーフィンについて詳しいので親身になってアドバイスしてくれるはずです。
通っていくうちに顔を覚えてくれますし、サーフィンスクールや懇親会にも誘ってくれると思いますよ。
こうしていくうちに自然とサーファー仲間が増えていくのです。
サーフィンを始めるメリット3 ご飯が美味しくなる
サーフィンは始めてみると分かるのですが、とにかく運動量が多いのでエネルギーを多く必要とします。
運動前に摂取したカロリーはサーフィン後には空っぽに消費されてしまいますので帰る頃にはとてもお腹がすいてしまいます。
この時の空腹感で食べるご飯と言ったら美味しくてたまりません!
クタクタに疲れた体に、例えば「大盛りの海鮮丼セット」なんてぺろりといただけちゃいます♪
サーフィンスポット(ポイントと呼びます)の周りには美味しいご飯屋さんがいろいろありますので、サーフィン仲間や地元の人に聞いてグルメスポットを探すのも楽しみの一つです。
サーフィンを始めるメリット4 早起き体質になる
実はサーフィンを始めてみるとわかるのですが波乗りに適した時間帯というのがあるのです。
その適した時間帯というのはズバリ《早朝》です。
基本的に日中は気温の上昇とともに海面の温度が上がり、それがきっかけで風が生じます。
日によっては強風が吹いてしまい海面が荒れた状態(チョッピーといいます)になってしまいサーフィンには適さない状況になってしまいます。
これとは逆に夜間になると海面は冷え、風が落ち着きますので早朝の海面は穏やかになりサーフボードもコントロールしやすいことからサーフィンに適している時間帯といえるのです。
※これはあくまでも目安であって、風の向き、波のうねりの強弱、潮の満ち引き、季節などによっても波の状況は変わってきます。
サーフィンを始めるメリット5 天気図に詳しくなる
サーフィンを始めると天気図に詳しくなります。
上記でもお話しましたが、波には風やうねり、潮の満ち引きなど、いろいろな要素が複雑に絡んできます。
サーフポイントの方角の向きや地形なども大きく影響がありますが、天候状態も同じく影響します。
今まで天気予報と言ったらネットやTVなどで晴れか雨、気温程度の情報しか見ていなかったと思います。
サーフィンでは晴れでなくても雨でも雪でも行えます。
重要なのは天候を知ることです。
サーファーはその時々によって天候を読み、自分に見合った最適な波を見つけます。
天気図を読み解くことで風の強さやうねりの強さなどを予測しているのです。
現在はネットや波情報アプリが充実していますので、それを利用する方々も多いのですが、実際は天気図の情報も複合してポイント選びをしているのです。
サーフィンを始めるデメリット
ここまでサーフィンを始めるメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
サーフィンを始めるデメリット 費用がかかる
ほとんどの趣味にも共通しますが、それなりに費用がかかります。
スノーボードのようにリフトなどはかかりませんが、サーフボードやウエットスーツ(夏場はトランクスとラッシュガード程度)などの道具、交通費に食費などはかかってしまいます。
サーフィンを始めるデメリット 時間を費やす
また、上達への近道は続けることですので、時間がない方などはおすすめできないかもしれません。
海はそう簡単にあなたに波乗りをさせてくれません。コツコツ海へ通い上達しなければなりません。
とは言っても本当にやりたい人はどうにかして時間を作るのも事実です。
サーフィンを始めるデメリット ルールが厳しい
サーフィンには独自の文化があります。
これは限られた「海」の中で行うスポーツであるため必然のルールなのですが、サーフィンには波に乗る優先度のルールがあります。
簡単に言うと1つの波には1人しか乗ることができないルール(ONE MAN ONE WAVE)で、衝突などの事故を避けるためには絶対に守らなくてはならないルールです。
正確にはデメリットではないのですが、このルールを中心に海では厳しく注意されます。この注意に心折れてしまう初心者がいるのも事実です。
サーフィンを始めるメリット まとめ
というわけでサーフィンを始めたい人に教える5つのメリットを紹介しました。
- 風邪をひきにくく健康になる
- サーファー仲間が増える
- ご飯が美味しくなる
- 早起き体質になる
- 天気図に詳しくなる
上記の他にサーフィンを始めると他にもたくさんの楽しいことが待っています。
海に囲まれたここ日本では多くのサーフスポットがあり、それぞれに特有の波があり、そこの海を守ってくれている地元サーファー達がいます。
サーフトリップをして全国各地の波と人に触れ合うもよし、サーフミュージックを聴きながらサーフスケートで陸トレするもよし、ファッションから小物、アクセサリーもサーフスタイルにして酔いしれるもよし、サーフィンにはいろいろな魅力がたくさんあります。
いつ始めても遅くはありません。
あなたもこの魅力あるサーフィンを始めてみてはいかがでしょうか。
またサーフィン関連のお話があれば記事を書いてみますね。
最後までお読みくださりありがとうございました。