今やあちこちで淹れたてのコーヒーが飲める時代になりましたが、やはり家庭でもコーヒーを飲む場合はインスタントよりもドリップする方が断然美味しいですよね!
コンビニではドリップコーヒーも一杯100円からと求めやすい価格設定ですが、家庭で淹れれば数十円から飲むことができます。私もコーヒー大好きなので、毎朝ドリップして飲んでいます。
しかし、いつも通りコーヒーを淹れようとしたらコーヒーのペーパーフィルターを切らしてしまったなんてことありませんか?
今回はそんな時の対処法を紹介します。
答え:キッチンペーパーを使う
早速その対処法ですが、『キッチンペーパー』で代用します。
キッチンペーパーを使用している家庭は多いと思います。もしキッチンペーパーが無いようでしたら茶こしで代用できるようです。しかし油分や豆のカスも一緒にカップに入ってしまうため、普段の味と同じようにはいかないようです。
キッチンペーパーには種類がありますので、どのタイプを使用するかを次に紹介します。
使用するキッチンペーパーは「エンボスタイプ」
ということで、キッチンペーパーには2種類のタイプがあります。
一つはエンボスタイプ、もう一つはフェルトタイプです。
ここで代用として使用するのは前者のエンボスタイプです。エンボスタイプは表面がでこぼこしているタイプです。
フェルトタイプは厚手で名のごとくフェルトのような素材で出来ています。
エンボスタイプはロールで販売されていることが多いです。ティッシュのように箱タイプもあります。私はドラッグストアで4ロール160円の物を購入していますよ。
キッチンペーパーの方がフィルターより割安!
上記のように4ロール160円にてキッチンペーパーを購入していますが、キッチンペーパーは1ロール何カットあるのでしょうか?
私が購入しているキッチンペーパーは1ロール50カットありました。4ロール入りでしたので合計200カットですね。
コーヒーフィルターの価格を調べてみると、100円ショップでは90枚入りで販売されていました。
・キッチンペーパー1カット:160円÷200カット=0.8円
・コーヒーフィルター1枚:108円÷90枚=1.2円
ということで価格的にはキッチンペーパーに軍配が上がりました。
見た目を気にしないのであれば、キッチンペーパーの一択ですね。そもそもいざという時の対応なので価格なんて気にする場合ではないかもしれませんね。
気になるキッチンペーパーの折り方は?
一般的なコーヒーフィルターの場合
- まずはキッチンペーパーを平らなところに置きます。
- 対角線に折り、三角形にします。
- 片方の角を水平に折ります。
- 次に上側部分を手前におります。
- 裏返します。
- 同じように反対側の角を水平に折ります。
- 最後に上側部分を手前に折り込みます。
- 上面を開いて出来上がり!
ハリオタイプ(三角錐)の場合
- キッチンペーパーを平らなところに置きます。
- 対角線に折り、三角形にします。
- 片方の角を上側の角に折り重ねます。
- 裏返します。
- 反対側も同じように角を上側の角に折り重ねます。
- 上側を手前に開くように折ります(ドリッパーの深さに合わせて)
- 反対側も同じように折ります。
- 上面を開きドリッパーにセットして出来上がり!
めんどくさい場合
- ドリッパーの上に直接キッチンペーパーをのせます。
- そーっと押し込んでおしまいです笑
簡単ですね!
キッチンペーパーで淹れたコーヒーの気になる味は?
ご安心を♪
風味が落ちるとか、変なにおいが移るなどは感じ取れませんでした。いつも通り美味しいコーヒーを堪能できます。
応急処置であること、コスパ的に優れていることを考えればキッチンペーパーで淹れたコーヒーは十分満足できる味ではないかと思います。
まとめ
ということで、コーヒーフィルターがないときの対処法まとめは以下のようになります。
- キッチンペーパーで代用できる
- キッチンペーパーの種類はエンボスタイプ
- 一般的なタイプとハリオ(円錐)タイプで折り方が違う
- 折り方がわからなくてもドリッパーに優しく押し込めば大丈夫(笑)
- キッチンペーパーの方がフィルターより安い
いかがでしょうか?キッチンペーパーは使い勝手のいい便利なアイテムです。もしもの時のために常備しておくといいですね。
コーヒーフィルターより薄手のものが多いので、コーヒーを淹れたあとの片付けは十分注意してください。破れてしまう可能性がありますので。
それでは楽しいコーヒータイムをお過ごしください。