おかっちです!
私は37歳の時に結婚しています。奥さんには前夫との子供が二人おり、私は初婚でしたのでステップファミリーという形の結婚でした。
今回はこのステップファミリーについて少しお話させていただきたいと思います。
ステップファミリーとはなんぞや?
ステップファミリーって何?という方もいるかもしれませんね。
私も結婚後に知り合いから教えられて初めて知りました。
→ステップファミリーは、片方、もしくは両方の親に連れ子がいる状態で結婚した家庭のことをいいます。また、結婚していなくても実際に生活を共にしている状態(事実婚)であってもそう呼ぶ事があるそうです。
ウィキペディアは下記のように書いてあります。
成り立ちは様々で、組み合わせによってさまざまなケースのステップファミリーが存在する。
死別による子連れ再婚、離別による子連れ再婚、未婚で連れ子がいる結婚、片方に連れ子がいる再婚、双方に連れ子がいる再婚、夫婦のどちらかに、過去の離婚で子どもがいて別れたパートナーのもとにいる子供と面会交流のある場合もステップファミリーに該当する。
引用:Wikipedia
要するに世間一般的に言うバツイチ子持ちと結婚した家族てなわけですね。
もちろんバツ2や未婚の子連れの方と一緒になった家族も同様です。
この呼称のもとは1970年代のアメリカからのようで、欧米では別名パッチワークファミリーと呼ぶこともあるそうです。→要するにつぎはぎ家族という意味ですね。
個人的には、つぎはぎ家族と呼ばれるのは若干抵抗がありますけど・・・
ステップファミリーは問題がいっぱい?
さて、そのステップファミリーですが、インターネットで検索すると候補には割とネガティブなキーワードが多いのはご存知ですか?
このスクリーンショットは2018年5月のものですが、検索候補には
- 崩壊
- 悩み
- 問題
- 離婚率
などの関連ワードが上がっていますね。
さらに先ほどのウィキペディアにはステップファミリーの問題点として
- 継子(相手の連れ子)を愛せない
- 継子の実親やその親戚との関わりに悩む
- 2つの家族の生活習慣の違いにとまどう
- パートナーとの子供の躾の価値観の違いにとまどう
- 実の親になろうとして頑張りすぎてしまう
- 周りに理解されない
- 周りにどう説明したらいいのかわからずにカミングアウトできない
- 相手の子どもとの養子縁組をどうするか?
- 親や親戚との関わり
- 継子とうまく関わっていくには
- パートナーに理解されない
- 家族がまとまらない
- 急に大家族になって家事や育児の負担にとまどう
引用:Wikipedia
以上のような問題点があると記述してあります。
ステップファミリーでは多くの問題を抱えるリスクがあるのかもしれません。
上記の問題点は私にもいくつか当てはまる部分があります。私は奥さんと結婚を意識したときは上記のような問題をほとんど想定していませんでした。
ひょっとしたら、今この記事を読んでくれているあなたは結婚を意識しているパートナーが子連れだったり、または既にステップファミリーになっている方かもしれませんね。
私は当時悩むことがなかったわけではありませんが、こうした問題点が事前に分かっていたら、もう少し心構えがあり、抱える問題が少なかったり、考え方が違っていたかもしれません。
子連れ再婚するなら覚悟が必要!
あたり前の話ですが、どんな結婚であれ覚悟が必要なのに変わりはありません。
しかし前項のように既に子供がいる再婚家庭では、初婚同士にはない問題が複数想定できます。もしあなたが子連れ再婚するなら、もしくは子連れ再婚したのなら、その子供も含めて愛したいはずです。
なぜ「愛したいはず」と書いたかというと、私の場合ですが継子との関わり方、愛し方については思い悩む時期もありました。ステップファミリーでは継子とは必ず向き合うことになります。年齢や性別、性格、いろんな要素がありますので一概には言えませんし、また実子が誕生する場合ももちろんあります。
それ以外にも多くの問題が起こる可能性があるステップファミリーという生活を受け入れるにはそれなりの覚悟が必要だということを肝に銘じておいてください。
一つ一つの問題、実際に私が体験した問題などは今後記事にしていきたいと思っています。
まとめ
今回はステップファミリーについて書かせてもらいました。
- ステップファミリーは子連れ再婚家族のこと
- ステップファミリーやその予定の方には悩みを抱えている人が多い
- 初婚同士とは違った問題が多くある
- ステップファミリーの問題を想定して覚悟を持ったほうが良い
私おかっちもステップファミリーとして結婚する人生を全く想像もしていませんでした。
まぁ誰しも離婚なんてしたくて結婚するわけではありません。しかしどうしても離婚という選択をせざるを得なかった方もいます。
私が思うに、子供は親を選べないし、もちろん責任もありません。子供にとっては親の離婚というのは喜べるものではありませんし、再び体験したいものでもありません。
ステップファミリーというのは二度と離れ離れにはなっていけない、強い絆で結ばれなくてはならない家族だと思います。
この子供たちへの責任という部分において、このステップファミリーの幸せが続くことにおいて、乗り越える壁があるということを確認できました。
今回このブログ書きながら、子供たちへの接し方、奥さんへの接し方を再確認することができてよかったです。
あなたも素敵な家族を作っていってください。
おかっちでした。